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▼ Q1.理想的な洗顔方法を教えてください。
日本人女性は、とにかく根こそぎ汚れを落とすことを理想としているようです。W洗顔やトリプル洗顔、洗浄力の強いオイルクレンジングでゴシゴシ洗いなど…明らかに洗いすぎの場合が見受けられます。このような洗顔をすると、肌に必要な潤い成分まで、落としてしまいトラブルを招きます。つまり、肌自身のバリア機能やターンオーバーが正常に行われなくなり、次第に乾燥や角質が厚くなり、毛穴の詰りなどが生じるのです。反対に言えば、多少のメイク汚れなどが残っていても、肌が健全にターンオーバーすれば、汚れを排出してくれるのです。また、肌が清潔で健全な状態であれば、新陳代謝がよくなるので、ターンオーバーも行われ、くすみなども自然に改善されます。逆に、清潔な肌でなければ、どんな栄養素や有効成分をつけても変化が現れません。このように、洗顔やクレンジングはスキンケアのベースといえるものですから、できるだけ丁寧に洗うようにしましょう。
▼ Q2.生理前のスキンケアについて教えて下さい。
生理前(や妊娠中)の黄体期は、最も肌トラブルを起こしやすい時期になります。この時期は、新陳代謝が活発になり、皮脂分泌が多いので、普段よりまめに、cleanse me!ラディエント‐CクレンザーⅡ(洗顔料)で洗顔してください。また黄体ホルモン(プロゲステロン)が紫外線感受性を高めるので、日焼けしやすくなります。したがって、この時期は特にUV対策に万全を期してください。UV対策と言っても、SPFの数値を上げるようなことは控え、ファンデーションをまめに塗りなおす頻度を増やしていただければよいのです(紫外線対策は、どのようにすればいいですか?の項を参照してください。)。この時期は体調も優れず、皮膚の抵抗力も落ちているので、新しいスキンケアを試したり、ピーリングやスクラブなども控えてください。スキンケアもいつも使い慣れたもので、シンプルケアに徹してください。
▼ Q3.生理中のスキンケアについて教えてください。
女性ホルモンの分泌が一番少ない時期で、肌も水分や栄養素などが不足しがちです。皮膚は「自然なピーリング」が行われる時期にあたり、古くなった角質層が垢となって落ちるスピードが高まり、新しい角質層が完全に作り直されます。疲れやすい体質の人や貧血体質の人は、バリア機能が低下していきます。したがって、徹底した保湿と保水を心がけてください。replenish me!ハイドレーティングローションⅡ(化粧水) とvitalize me!R3 コンプレックス セラムⅡのセットでシンプルに保湿、保水に徹したケアを行ってください。
▼ Q4.生理直後のスキンケアについて教えてください。
排卵日をはさんだ前後5日間が最もお肌の美しい時期です。したがって、生理が終わって10日後くらいの時期は、多種類のケアをおこなってください。この時期に、目元用美容液などを含めたfrescaラインをお試しいただくことが、最も効果を感じることが出来ます。
▼ Q5.急にニキビができましたが、原因はなんですか?
ニキビは皮脂過剰が原因と考えがちですが、20代を過ぎてからでるニキビの多くは、その他の原因がほとんどです。また、アクネ菌は皮膚の常在菌で、肌バランスを調整する役割があり、必ずしも悪いものではありません。つまり、20代を過ぎてからのニキビの原因は、ホルモンや免疫などの体内バランスの乱れにあります。これらの乱れが、皮脂分泌や角質肥厚などを引き起こし、ニキビができるのです。したがって、ニキビの原因はあまりにも複雑で、原因を突き止めることは極めて困難です。ストレス、睡眠不足、食生活の乱れなど様々な原因が考えられるのです。生活のリズムを毎日同じにすること。和食中心の栄養バランスの良い食事を心がけること。など、ホルモンの安定こそがニキビを引き起こさない秘訣です。
▼ Q6.ニキビの予防法はありますか?
ニキビは皮脂過剰が原因と考えがちですので、何度も洗顔をしたりする人もいるようです。このような洗顔をすると、肌に必要な潤い成分まで、落としてしまい逆にニキビを招きます。cleanse me!ラディエント‐CクレンザーⅡ(洗顔料)を使用し、お肌に必要な皮脂まで奪い取らないように心がけてください。またvitalize me!R3 コンプレックス セラムⅡ(美容液)を使用していただき、保湿と角質バランスを整えるケアを行ってください。肌が水分不足になると、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の詰まりによってニキビを引き起こします。保湿はニキビ対策の基本です。また、同様に角質バランスを整えることも、毛穴を詰まりにくくするので、ニキビの防止策として有効です。
▼ Q7.紫外線対策は、どのようにすればいいですか?
protect me!モイスチャーライジングクリームⅡ SPF20(日中用保湿クリーム)を化粧下地として、その上にパウダーファンデーションをご使用ください。また、まめにパウダーファンデーションを重ね塗りしてください。パウダーファンデーションは、特に日焼け止め効果をうたったものでなくとも、全て紫外線防止効果があります(※注1)。日焼け止めをうたっているファンデーションもありますが、これらは紫外線吸収剤を含む場合がほとんどですので、肌負担となりますからなるべく避けていただき、普通のファンデーションをお選びください。
(※注1)肌にレーザー治療を施す際にも、パウダーファンデーションが微量でも肌に残っていると、レーザーの光を跳ね返すほど、通常のファンデーションには、紫外線防止効果があります。
▼ Q8.10代なんですが、frescaのコスメを使うのは早いですか?
いいえ。そのようなことはありません。早い時期からfresca商品をご利用いただくほうが、理想的です。肌の老化原因は大きく2つあり、肌細胞の代謝速度の低下と、活性酸素によるダメージの蓄積によります。私たちの製品は、免疫細胞マクロファージを活性化し、肌細胞の代謝速度を健全に速めると同時に、活性酸素を除去していくケアです。したがって、若年層からコラーゲンやエラスチンを増殖をして、丈夫にしていくことは、肌細胞を健全に保つサイクルを作るに等しいのです。
▼ Q9.50代なんですが、frescaのコスメは若すぎますか?
いいえ。そのようなことはありません。私たちの商品は、年齢に無関係にご使用いただける商品です。そもそも、免疫細胞マクロファージを活性化していくことと、漢方薬草などで皮膚細胞の基礎体力をあげていくという2つのプロセスを平行して行います。この両プロセス自体、年齢に無関係に、肌を最も美しく保つには不可欠なケアであるのではないでしょうか?年齢が上がるにつれ、スキンケアに即効性を求め、高価なものを選びがちになります。しかし、「シミ」、「シワ」、「美白」という個々の肌トラブルに焦点を当て、対応した商品は、ほんとうの意味での健やかな美しさは得られないのではないでしょうか。なぜなら、肌は細胞同士が連携して一体となって動いているのです。肌細胞の全てが健全に活性化されなければ、抜本的な解決には至らないと私たちは考えています。