消えるシミ・消えないシミ

 

加齢とともに徐々にシミが目立つようになります。シミは、皮膚にできたメラニン色素の固まり(色素沈着)です。表皮のいちばん下の基底膜のなかにメラノサイトというものがあり、これが紫外線、皮膚の炎症、ストレス、ホルモンの影響などで刺激されると、防御機能によって活性化し、メラニン色素を作り出します。このメラニン色素は、通常はターンオーバーによって排泄されていきますが、作られる量が多いと排泄のスピードが追いつかなくなります。そして、いつまでも表皮にメラニンがある状態が続き、私たちがシミと認識する状態になるのです。
30代後半になるとメラノサイトの活性化が進み、作られるメラニンの量が増えていきます。また、新陳代謝機能が落ちてくる時期でもあるので、排泄されずに残るメラニンがさらに増えます。加齢とともにシミが目立ってくるのはこのためなのです。
シミは、スキンケアによって消えるシミと消えないシミがあります。(1)消えるシミ・・・メラニンが表皮の段階にとどまっている状態です。シミを薄くする望みが残されています。十分に水分補給してターンオーバー機能を助ければ、シミは改善できます。
(2)消えないシミ・・・基底膜の一部が破れ、その穴からメラニンが真皮にまで落ちてしまった状態。スキンケアの力で対処するのは困難です。肌全体のトーンを明るくすることで対処しようとする化粧品もありますが、100%のなくすことはできません。

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