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洗顔に対する私たちの哲学

日本人女性は明らかに「洗いすぎ」の傾向にあります。日本人女性は、世界的にみてみキレイ好きで、とにかく「汚れを根こそぎ落とす」ことにこだわります。そのため、洗顔後、タオルで顔を拭いた際に、少しでもファンデーションがついたりすれば、「まだ汚れが残っているわ!!」とばかりに、ダブル洗顔、トリプル洗顔・・・となってしまうようです。 
汚れを完璧に落としたいのであれば、ダブル洗顔、トリプル洗顔ぐらいではなく、1日に20回くらい顔を洗うか、もしくは強力な洗浄力の洗顔料を使えば、毛穴の奥底までの汚れが根こそぎ落とせます。 


わたしたちは、この習慣こそが、肌を破壊する諸悪の根源であると考えています。 


肌の表面には汗や皮脂などで構成される天然の保護クリーム(皮脂膜)が存在します。表皮(皮膚の表面)の角質層は、20%の水分を含んでいて、この水分を逃がさないように皮膚の表面は、皮脂膜というバリアで覆われています。健康的で美しい肌は、皮脂腺から分泌される皮脂(脂肪酸やスクワランなど)と、汗腺から分泌される汗(水分、ミネラルなど)が、混ざり合って自分自身で皮脂膜を作ります。 


このように、皮脂膜は肌の表面から水分が蒸発するのを防ぐ保湿効果があります。また、外部からの刺激や細菌を緩和する役目もあります。例えば皮脂分泌の少ない乾燥肌は、ひっかいたりこすったりするとすぐに白い粉がでてきますが、これは皮脂膜がなく角膜が直接ダメージを受けるため角質がはがれてしまうのです。また、皮脂膜は弱酸性ですので、皮膚に付着した細菌の発育を抑えることができます。 したがって、なめらかで美しい肌を保つには肌が皮脂膜で覆われていることが不可欠です。 


極端に言えば、洗浄力の強い洗顔料やオイルクレンジングで、何度も洗ったり、こすり洗い、などで根こそぎ落としてしまうくらいなら、少しくらいメイクが残っているほうが、肌の負担にはなりません。なぜなら、お肌が正常なターンオーバーをすれば、汚れを自ら排出できるからです。しかし、何度も洗って、皮脂膜を奪い去ったり、必要な油分や保湿成分を根こそぎ落とすと、自力では汚れを排出できないばかりか、外的な刺激から肌を守ることもできず(敏感肌)、ボロボロのお肌になってしまいます。 


肝心なのは、落とさないいけない汚れと、落とさなくても良い汚れの選別です。例えば、粉のファンデーションは、固形物なので、肌に浸透していく可能性もありませんし、多少、肌にの残っていたからといって、トラブルを引き起こすことはありません。ラディエントC-クレンザーⅡは、まさにその点に特化していると言えます。反対に言えば、よほど、濃いメイクをされていない限り、弊社のクレンザーで落ちないものは、肌に残っていても問題がないと考えてください。 


また同時に、美肌にとって、大切なこととしましては、シンプルで薄めのメイクにして、簡単な洗顔で落とせるように心掛けることも重要となります。 


私共のミルククレンジングをお使いの一部のお客様からは、「落ちが悪い!」、「洗浄力が弱い!」とのご指摘を受けることがあります。しかし、私達が皮膚科ボランティアで行った多くの統計値からも、これ以上、洗浄力を強めることは、肌にとって好ましくないことは明らかであると考えています。 


化粧品会社の立場としましては、『洗浄力を強くすること』は極めて安価で、簡単なことに過ぎません。 洗浄力の強い洗顔料に使われている界面活性剤は、家庭用食器洗い洗剤とほぼ同質の界面活性剤が使われていることもあります。 台所用洗剤の値段がとても安いことからも想像していただける思いますが、洗浄力の強い界面活性剤は、極めて安価ですから、汚れを根こそぎ落とす洗顔料は、とても安価に作ることができます。 


私達は決してそのような商品を作るつもりはないのです。 


今まで、強力な洗顔料で根こそぎ洗顔をされていた方が、弊社のクレンザーをお使いになると、「何て落ちないの!!」と感じられるかもしれません。でも、今までの習慣を変えるつもりで、少し継続して使ってみていただきたいです。きっと、お肌が普段よりも潤ってくるのを実感していただけると幸いです。 


余談ですが、弊社の女性スタッフで、出産を機にお風呂で体を洗わないで、湯船に浸かるだけで終わっている方がいます。全身は、メイクのようなものを塗ることもありませんので、これでも十分に汚れは落ちますし、潤いを奪うこともないので、お肌がツヤツヤして楽しいそうです。この女性の体の複数部分を、1日2回継続して毎日計測しているのですが、彼女が体を洗わなくなってからの潤いの数値は明らかに高く維持されています 


とにかく丁寧に洗うということは習慣になっていると思うので、習慣を変えることはとても勇気がいります。でもこの機会にぜひ、色々とお試しいただきたいと思います。

優れた洗浄能力

沖縄県の山地に自生するオオヨモギの新芽のみから抽出した蓬新芽エキス(ヨモギ葉エキス)に含まれるエモリエント成分(角質軟化成分)が肌を柔らかくして、汚れや不要な皮脂が排出しやすい環境に整えます。また、大豆を特殊に発酵させた多機能ナノ洗浄成分(豆乳醗酵液)が、汚れを超微粒子に溶解し、汚れを包み込むように球体を形成します。汚れを包み込んだ球体同士は、互いに反発しあうことにより、再度、汚れが肌に付着することを防ぎ、素早い、そして完全な洗浄、不要物除去を可能にしました。

 

※強力な洗浄力で、肌の保湿成分まで根こそぎ落としてしまうフッ素化合物や合成発泡剤を一切使用していないため、泡立ちはありません。

皮脂バランス調整

洗浄力の強い界面活性剤や洗浄剤を配合せず、ヨーロッパで医薬品として使用されている同品質のビルベリ-から抽出されたキュアベリーエキス(ビルベリー葉エキス)を使用しています。そのため、肌に必要な皮脂、潤い成分まで奪うことはなく、洗い上がりはしっとりとした感触を感じられます。キュアベリーエキスは、皮膚上に分泌される皮脂組成バランスを正常化することで、潤い成分や肌が必要とする皮脂を離さない結合を強化し、汚れとともに落ちないよう、潤いをつかんで離しません。

バリア機能の正常化

漢方医薬、薬草学を応用し、高麗人参と紫蘇花穂から抽出されたエキスの働きを最大化するように調合しています。高麗人参には、免疫タンパクを作り出すリポソームを活性化し、バリア機能を正常に導く働きがあります。さらに、高濃度の抗炎症成分の「ルテオリン」が含まれた紫蘇花穂には、肌を安定させながら、炎症を防ぐ効能が認められています。この2つの成分がともにシナジーを発揮することにより、バリア機能が正常化され、外部からの刺激から肌を守り、内部の水分、保湿成分が流出することを食い止めることを実現しています。

くすみ解消

漢方医薬、薬草学を応用し、高麗人参と紫蘇花穂から抽出されたエキスの働きを最大化するように調合しています。高麗人参には、免疫タンパクを作り出すリポソームを活性化し、バリア機能を正常に導く働きがあります。さらに、高濃度の抗炎症成分の「ルテオリン」が含まれた紫蘇花穂には、肌を安定させながら、炎症を防ぐ効能が認められています。この2つの成分がともにシナジーを発揮することにより、バリア機能が正常化され、外部からの刺激から肌を守り、内部の水分、保湿成分が流出することを食い止めることを実現しています。

 

毛穴黒ずみ解消

大棗、山査子、アロエ、大豆などの老廃物の排出を促す植物エキスを配合しています。同時に、これらの植物抽出複合溶液には、毛穴のまわりを柔軟に保つ効果があるので、毛穴の開きや黒ずみが目立ちにくくなる効果があります。

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